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☆ サマークリニック IN 淡路 2008

 平成20年8月28日〜30日、今年も、大阪セントラルさんのご好意で、
 サマークリニック IN 淡路に4・5年生で参加しました。
 チームでの参加は12回目。
 僕自身は、これまで7回参加していますが、
 今年も、都合で参加できませんでした。
 
 参加してくださった保護者の方から写真をいただいたので、
 僕の思いも整理して、ページに残しておきます。
 
 このクリニックのページも増えました。
 これまでのページもリンクしておきます。

 さて、このクリニックですが・・・

  僕のチームとしては、
  6年生は、他に宿泊しての遠征大会を優先していること。
  そして、4・5年生での参加は、
  2年目の参加となる5年生に4年生のサポートを期待していること・・・。
  そんな理由から、数年前から4・5年生で参加させてもらってます。

  このクリニックの素晴らしいところは、
  技術指導は、もちろんですが、
  それ以外に、普段の練習では経験できないものがいっぱいあります。

   ○ 他チームの指導者、他チームの子ども達との合同練習。

     あくまで、子ども達の自主性を尊重して、
     企画されている各チーム混成8人制の大会。
     キャプテンやポジションを子ども達で決めるなど、
     普段、めったに経験できないことを子ども達は経験します。
     自分のチームでは、「お山の大将」でも、
     他のチームの子ども達の中では、小さくなっている子もいます。
     逆に、違ったメンバーの中で、普段以上の社交性を発揮する子もいます。


   ○ 2泊3日という期間の合宿生活。

     普段の恵まれた環境での生活から離れて、
     子ども達自身が、自分達で考え、自分達で判断し、自分達で行動する。
     集合時間に遅れる子ども達。
     お風呂から濡れたままで、あがってきて叱られる子ども達。
     食事はバイキングですが、
     食べ残しが多かったり、好き嫌いが多かったり、
     食べる速度が遅かったりで、自分自身を反省する子ども達。
     環境が変わって、寝付けなかったり、寝ぼけたりの子ども達。
     環境が変わって、うんちが出ない子ども達。
     明らかにホームシックになる子ども達。



  そんな経験を、かなりのプレッシャーと感じている子もいるでしょう。
  でも、これから、中学、高校、・・・と進んでいく子ども達にとっては、
  いつかは、経験しなければいけないことばかりで、
  そんな経験を、小学生のこの時期に経験できることは、
  子ども達にとっては、かけがえのないものだと思っています。

  今回も、保護者の方々が撮ってくださった写真を見せていただいて、
  子ども達が、その微妙な表情の中に、
  楽しさや、プレッシャーを感じていることを確認しては、
  思わず笑顔になって、今の気持ちをこのページに残すことにしました。

   


 


   


   


   


   


   


   


   


   


   


   


   


   


   


   


 


   


 


   

 

《最後に・・・》
 
 引率していただいたスタッフ・役員の皆様、
 そして、このクリニックを企画運営してくださった関係者の皆様。
 『お疲れ様でした。本当にありがとうございました。』

 


Matsui-xx
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